第40回日本眼循環学会「優秀演題賞」受賞報告

琉球大学医学部 眼科

眼科ブログ

第40回日本眼循環学会「優秀演題賞」受賞報告

2024年7月19日・20日に福島県郡山市で開催された第40回日本眼循環学会において、一般講演(口演)で発表した「中心性漿液性脈絡網膜症における黄斑部渦静脈吻合に関与する臨床的特徴と遺伝的背景」が優秀演題賞を受賞することができました。

今回の研究は共同研究者および指導教員の多大な協力と支援により実現しました。遺伝子解析に関しては京都大学の協力がなければできない研究でした。共同演者である京都大学の辻川明孝教授、三宅正裕先生、森雄貴先生には本当に感謝しております。

初めて眼循環学会に参加したのは2年前の2022年に富山県で開催された第38回日本眼循環学会でした。その時には同じ琉球大学病院で働く、視能訓練士の冨山亜希子さんが優秀演題賞を受賞されました。同じ職場で働くスタッフが素晴らしい発表を行い、優秀演題賞を受賞したことに大変感銘をうけたことを今でも鮮明に覚えています。今回、自分も同じ賞を受賞できたことを大変うれしく思います。最初から最後までご指導いただきました寺尾信宏先生、今永直也先生に大変感謝しております。また、このような発表の機会を与えてくださった古泉英貴教授に大変感謝いたします。

今後も研究を続けて、今回の受賞に恥じないよう努力してまいります。また、後輩たちが同じような賞を受賞できるよう、自分も力になれたらと思います。(宮良安宣)