2022年4月23日、24日に東京虎ノ門ヒルズフォーラムでFuji Retinaが開催され、当科から古泉教授、今永先生、澤口の3名で参加致しました。昨今、日本の国際競争力の低下が指摘される中で、鹿児島大学の坂本教授の音頭で『日本が主導する国際学会』が開催され、国内に居ながらに海外学会の雰囲気が味わえる貴重な機会となりました。
当科からは古泉教授、今永先生、澤口がe-posterで発表しました。英語での発表は初めてであり、何が何だか分からない内に終わってしまいました。古泉教授はモーニングセミナー講演とAMDのパネルディスカッションのchairも務められました。
二日間の充実したプログラムも当然のことながら全てが英語であり、難解な部分も多くありましたが、改めて最新の情報にアクセスするのに、英語は最低限の教養なのだと実感しました。また国内の先生方の英語でのやり取りも格好良く、国際的な場でやり取りする上で日々努力されているのだと改めて尊敬の念を抱きました。
依然として新型コロナウイルスの影響がある中での学会開催となり、鹿児島大学の坂本教授をはじめ、本学会に関係された多くの方々に深く感謝したく存じます。この学会と通して得た経験を風化させず、今後の診療や研究に臨んでいきたいと思います。(澤口翔太)