12月13日~14日にイタリア・ローマで行われた7th International Congress on OCT Angiography and Advances in OCTにInvited Speakerとして参加させて頂きました。この学会は毎年12月に主にOCTやOCT angiographyを初めとした眼底イメージングの研究発表を主体として行われており、今回は2年ぶりの参加となりました。毎年規模が大きくなり続けており、聴講したいセッションが並行して行われているのが残念でしたが、ここでしか聞けない新規性のある話題が多くあり、大変勉強になりました。私自身はPachychoroid Disease Spectrum のシンポジウムで主にCSCの新規知見につき講演しましたが、海外のビッグネームの先生方とも有意義なディスカッションができ、来年からの臨床と研究の展望が明確になったのが大きな収穫でした。同じく日本から御参加の名古屋市立大学の吉田先生、野崎先生、京都大学の加登本先生、韓国やシンガポールの古くからの友人の先生方ともディナーでも御一緒し、アフターでも美味しく楽しい時間を過ごさせて頂きました。非常に慌ただしい弾丸出張でしたが、今後も琉球大学眼科から世界に向けての情報発信を益々加速させていきたいとの思いを強くし、帰途につきました。(古泉英貴)
【7th International Congress on OCT Angiography and Advances in OCT 参加報告】
琉球大学医学部 眼科