2024年11月22日~24日にシンガポールで開催されたAPVRS 2024に参加してきました。今回もシンポジウムでの発表、座長、会議と毎日多忙でしたが、各国の友人達とも再会でき、とても充実していました。
今回、自身のことよりも特に印象に残ったのが日本の若手の活躍です。発表でも積極的に質疑応答に加わり、Gala Dinnerでも進んで交流を深めている姿を見て、とても感慨深いものがありました。個々の意識の高さはもちろんですが、日眼のYoung Ophthalmologists Committee (YOC)での啓蒙活動や、網膜硝子体学会でのLeadership Development Program (LDP)などの取り組みが少しずつ芽を出していることを実感した次第です。自身も組織の枠を超えて、日本の若手が世界に飛び出していくことを見守り、できればその架け橋となれることを願っています。
また、先日まで琉大眼科で研修をされていたJose Chua先生(Jom先生)も若手シンポジウムで堂々と発表されていました。来年は彼のホームグラウンドであるフィリピン・マニラでの開催ですので、再会できるのを今から楽しみにしています。(古泉英貴)