本学会の4日間で、一般講演やランチョンセミナー、イブニングセミナー、教育セミナー、シンポジウム、特別講演・招待講演など様々なセッションに参加できました。一般講演では演者の先生だけでなく、質疑応答で会場の先生たち同士で熱い議論をしたりと、現地開催ならではの学会の雰囲気を感じることができました。各セミナーでは角膜感染症や眼光学、眼病理など、日頃なかなか聞くことのできない内容を学ぶことができました。招待講演ではベルン大学の Sebastian Wolf 先生と京都大学 iPS 研究所の山中伸弥先生の講演を拝聴しました。Wolf先生の講演はビデオ配信でしたが、山中先生は現地で直接お話を聞くことができました。その他にもたくさんの素晴らしい先生達のお話を聞くことができ、研究内容だけでなく研究に対する姿勢なども学ぶことができました。
当科からは今永直也先生が優秀演題シンポジウムにおいて、古泉英貴教授がランチョンセミナー、モーニングセミナーでご講演されました。今永先生は「Clinical factors for loculation of fluid in central serous chorioretinopathy」という演題で、loculation of fluidが強膜や脈絡膜の厚さに関連するという内容でした。新規治療法に繋がる可能性も示唆しており今後の発展が待たれます。また古泉教授のランチョンセミナーではAMD治療における抗VEGF薬の適切な使い方としてT&Eが選ばれる理由について、モーニングセミナーではAMD診療を索引するスペシャリストの3名の中でAMDの検査の進化についてご講演頂きました。大きな会場で講演される古泉教授を見て、普段から日常診療や症例検討会で教授よりご指導頂けているのはとても贅沢なことなのだと気付かされました。