はじめまして。2019 年 4 月より後期研修医1年目として琉球大学眼科に仲間入りしました知念です。今回、2019 年 4 月 18 日～21 日に東京国際フォーラムで開催された第 123回日本眼科学会総会に参加させて頂きましたので、ご報告させていただきます。

日本眼科学会総会は、国内で最も大規模な眼科学会の 1つであり、広い会場と大勢の参加者に圧倒されながら、初めての学会参加となりました。黄斑疾患の OCT・OCT angiography に関する講演や教育セミナーなどを中心に、 4 日間様々なお話を聴くことができました。眼科医18 日目の私にとってはとても難しい内容であり、理解に苦しむ点も多々ありましたが大変勉強になりました。

古泉教授による特別講演の「平成最後の YOBC」ではピンチはチャンスであることや、人とのつながりが人生の転機になることなど、これから無限の可能性のある若手医師へのメッセージ、教訓などをご教授いただきました。

その後は懇親会へ参加し、他大学の同期の先生方や、先輩医師の先生方とお話しできる環境をいただきました。さらなるモチベーションの向上へとつながり、大変良い刺激となりました。今後、学会に発表者としても参加できるように頑張っていきたいと新たな目標もみつけることができました。

入局早々にも関わらず、今回このような機会を与えていただき本当に感謝しています。まだまだこれからですが、日々精進できるよう精一杯がんばっていきたいと思います。これからも温かく、ときには厳しいご指導・ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします。（知念央恵）     

新年明けましておめでとうございます。

2018年12月22日、ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城にて、第10回ちゅら眼科懇話会および琉大眼科忘年会を開催致しました。

懇話会では、東京医科歯科大学市川病院 山口剛史先生にご講演頂きました。角膜疾患について、教科書には載っていない、けれども日々の臨床に必ず役立つ知識を教えて頂き、目からウロコ、大変勉強になりました。更に研究分野のお話は非常に面白く、あっという間に時間が過ぎてしまうほどでした。貴重なご講演を聴くことができ、有難く感じております。

忘年会は医局員、県内の眼科医師、琉大病院眼科看護師・スタッフに加え、来年入局予定の研修医の先生方、学生さんも合わせて総勢67名での大宴会となりました。日頃の業務を労いつつ、和気藹々とした楽しい会でした。

昨年もたくさんの皆様にお世話になり、大変感謝しております。本年も、沖縄県眼科全体で更に良い医療を行っていけるよう精進して参ります。何卒宜しくお願い申しあげます。